2012年03月28日

運による回避補正−2

運による回避補正についての検証の続きになります。
運による補正が、基準回避率Kによって変動するような傾向が見受けられました。
そのため、↓のような近似式を提唱しています。
 実回避率[%]=基準回避率K[%]×EXP(α×運差)
実際に基準回避率Kによる依存性があるのかどうか、詳細に検証してみました。
この類の検証には非常に時間がかかるので、小分けにして記事という形にしています。
【関連記事:運による回避補正
【関連記事:回避計算式について(検証・否定編)


<検証条件>
・対象MOB  ガルカス悪魔軍集結地B1 Lv610骸骨騎士Ex
回避検証-運依存性2・MOB例.PNG

・変化項目@  MOBとの運差を50ずつ変化させる
・変化項目A  敏捷値35または540
・変化項目B  G補正を除く追加回避補正 +10%、+15%、+25%
 ⇒実際に行った検証のパターン
パターン 敏捷値 追加回避補正[%]
@ 35 15
A 35 25
B 540 10
C 540 15

・試行回数  1000回

・Gによる回避補正
回避検証-運依存性2・G補正.PNG


<結果 各パターンによる結果>
各図  縦軸:実回避率[%]  横軸:運差(キャラ−MOB)  指数近似曲線のみ記載※指数数値は運差/50をベースとしている

回避検証-運依存性2・パターン@.PNG 回避検証-運依存性2・パターンA.PNG
           パターン@                        パターンA
       K:12.30 指数:0.0727                K:20.66 指数:0.0641

回避検証-運依存性2・パターンB.PNG 回避検証-運依存性2・パターンC.PNG
            パターンB                       パターンC
       K:27.45 指数:0.0554               K:32.71 指数:0.0488


<考察 指数係数の変動について>
今回の検証で得られたデータと以前に得られたデータを基に、縦軸に指数数値、横軸に基準回避率(近似式からの値)としたグラフを描くと↓のようになりました。
回避検証-運依存性2・指数-直線近似.PNG 回避検証-運依存性2・指数-2次近似.PNG
左図:直線近似形式  右図:2次近似形式

図中のR^2からわかるように、データ数は少ないものの2次近似形式で近似曲線を描くと近しいことがわかります。


<結果・考察の考慮>
基準回避−指数係数 のグラフの2次近似式からのR^2値が極めて近いため、回避率計算式には指数形式での計算の信頼性が高いものと思われます。
各パターン中の得られたデータのばらつき具合から、実回避率は±2%くらい幅がありますが、各パターンとも運1000時の理論回避値と実回避値は大きく食い違っていました。
そのため、より近似にするためには運差1000以上の場合も検証をする必要があるようです。
posted by recordatio at 17:00| Comment(0) | 命中&回避の検証考察 | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

回避OP−敏捷による補正 関係

引き続き回避について検証していますが、装備などに付いている回避率OPがあると、数字分だけ実回避率に加算されていると考えていました。
実際の回避率には本当に純加算されているのかどうか、今後の検証のためにも確かめてみることにしました。


<検証条件>
・対象MOB  ガルカス悪魔軍集結地B1 Lv610骸骨騎士Ex
回避検証-回避OP依存性・MOB例.PNG

・ステータス
回避検証-回避OP依存性・ステータス例.PNG
絶望リングを装備し、運を1に固定する
敏捷値を35、540、890に変化させる

・試行回数  1000回

・回避補正  G補正の値を考慮せずに追加で+10、+15、+25それぞれ加える
回避検証-回避OP依存性・G補正.PNG


<結果と考察>
敏捷差(キャラ−MOB) 追加回避率OP[%]※1 実回避率[%] 理論回避率[%]※2
−505 0 4.5※3  
  10 7.8 −2.2
  15 14.1 −0.9
  25 21.2 −3.8
0 0 18.7 18.7
  10 28.5 18.5
  15 33.5 18.5
  25 43.3 18.3
350 0 29.2 29.2
  10 41.3 31.3
  15 42.8 27.8
  25 53.8 28.8
※1 G補正を含めない値
※2 実回避率から追加回避率OPを引いた値
※3 以前、検証データの平均値として用いた値

数値のばらつきがあるものの、敏捷差と追加回避率OPの関係性があるような結果は得られなかった。
そのため、回避率OPによる補正は基準回避率系に純加算 といえる。
posted by recordatio at 13:34| Comment(0) | 命中&回避の検証考察 | 更新情報をチェックする

2011年12月18日

敏捷による回避補正−2

以前、敏捷による回避補正についての検証をしましたが、曖昧な値が得られました。
敏捷による回避補正に関する値がLv差によって変化するものかどうか、今回は自キャラよりもLvが高いMOBで検証してみました。
【関連記事:敏捷による回避補正


<検証条件>
・対象MOB  ガルカス悪魔軍集結地B1 Lv610骸骨騎士Ex
回避検証-敏捷依存性2・MOB例.PNG

・ステータス
回避検証-敏捷依存性2・ステータス例.PNG
絶望リングを装備し、運を1にする

・変化項目  MOBとの敏捷差を50ずつ変化させる(敏捷差0を基準にする)

・試行回数  1000回

・回避補正  G補正及び装備による補正
回避検証-敏捷依存性2・G補正.PNG


<結果>
敏捷差(キャラ−MOB) 回避補正[%] 回避回数 回避率[%]
0 8 187 10.7
50 8 198 11.8
100 8 241 16.1
150 12 296 17.6
200 8 234 15.4
250 11 286 17.6
300 11 319 20.9
350 8 292 21.2
400 12 356 23.6
450 8 303 22.3
500 11 356 24.6
550 8 335 25.5
600 8 364 28.4
650 11 392 28.2
※回避補正を引いた値


<考察@ 結果からわかる敏捷補正>
回避検証-敏捷依存性2-グラフ.PNG
縦軸:回避率[%]  横軸:敏捷差(キャラ−MOB)

Excelの近似式から、傾きは1.311と得られたので、
50/1.311=38.13882・・・⇒38.15とする
従って、敏捷による回避補正[%]≒敏捷差/38.15


<考察A 敏捷差による回避補正のLv依存の関連性>
前回の検証では敏捷差/41.75、今回は敏捷差/38.15という結果が得られました。
係数値が違っていますが、考察に用いたデータの範囲に違いがあるため、Lv差によって敏捷補正が変化するという確証があるとはいえません。
そこで同じデータ範囲になるように、敏捷差100〜650のもので再度比較してみると、
MOBLv260:傾き1.2087  MOBLv540:傾き1.1979
となり、ほぼ同値であるといえます。

ここで注目すべきは、敏捷差(キャラ−MOB)が正の値でとったデータの数が増えると傾きが減少していく傾向にあります。
そのため敏捷補正の式は、傾きが1未満の2次関数の形 又は 一定値以上で補正が加わるINT(敏捷差/X) の形 のどちらかと予想されます。
逆に負の値の場合について考える必要がありますが、検証条件的に難しく擬似計算した場合でもある程度一致するので、係数は一律25で考えても現段階では問題が無いように思われます。


【まとめ】
敏捷による回避補正はLv差に関連性はない。
敏捷による回避補正は、敏捷差(キャラ−MOB)の値がの場合、現段階では敏捷差/25で考慮してもよい。
敏捷による回避補正は、敏捷差(キャラ−MOB)の値がの場合、補正係数は40前後ほどで敏捷差が大きくなるほど値は大きくなる。
(敏捷差が大きくなるほど回避補正は小さく加わる)
posted by recordatio at 15:05| Comment(0) | 命中&回避の検証考察 | 更新情報をチェックする

敏捷による回避補正

以前に運による回避補正を検証したので、今回は敏捷による回避補正を検証しました。
【関連記事:運による回避補正


<検証条件>
・対象MOB  過ぎた栄光の展示場 Lv260幽霊鎧Ex
回避検証-敏捷依存性・MOB例.PNG

・ステータス
回避検証-敏捷依存性・ステータス例.PNG
絶望リングを装備し、運を1に固定

・変化項目  MOBとの敏捷差を50ずつ変化させる(任意の敏捷差にできない場合を除く、また−250については後日検証予定)

・試行回数  1000回

・回避補正  G補正及び装備による補正
回避検証-敏捷依存性・G補正.PNG


<結果>
敏捷差(キャラ−MOB) 回避補正[%] 回避回数 回避率[%]
−300
−250      
−200 8 470 39
−150〜50
100 8 533 45.3
150 9 595 50.5
200 8 593 51.3
250 8 615 53.5
300 8 610 53
350 8 612 53.2
400 9 643 55.3
450 8 649 56.9
500 9 675 58.5
551 9 665 57.5
600 8 681 60.1
650 9 704 61.4
700 8 685 60.5
750 9 721 63.1
800 8 734 65.4
850 11 766 65.6
900 12 777 65.7
※回避補正を引いた値


<考察@ 結果からわかる敏捷補正>
回避検証-敏捷依存性-グラフ.PNG
縦軸:回避率[%]  横軸:敏捷差(キャラ−MOB)

Excelの近似式から、傾きは1.1977と得られたので、
50/1.1977=41.7466・・・⇒41.75とする
従って、敏捷による回避補正[%]≒敏捷差/41.75

別の考え方では、同じような回避結果がいくつか連なっている部分があるので、断続的な補正が加わる計算式なのかもしれません。
例】 敏捷補正[%]=INT(敏捷差/200)×3
しかしこの説を確証付けるには、より細かく敏捷値を変化させ検証回数も膨大になるので、現時点では/41.75の方が扱いやすいです。


<考察A 敏捷による回避補正の影響差>
以前に検証したLv差による回避補正−2の記事において、結果@の 同敏捷値時のLv差による回避補正 の表中の 敏捷加算理論回避率 の項目では、敏捷による回避補正を 敏捷差/25 で計算していました。
今回の検証で得られた結果では、敏捷差/41.75 という式になっています。
敏捷差(キャラ−MOB)が正だと敏捷差/41.75 負であると敏捷差/25と考えられます。
しかし、MOBよりもキャラ側の敏捷値が低い場合の回避のデータが少ないので現時点ではまだまだ断定することはできないと思われます。
また、係数がLv差に依存して変化する場合も考えられるので、再検証する必要もあります

<補足>
考察Aの説が正しいとすると、考察@中のグラフには係数41.75のデータに25のデータが含まれていることになります。
しかしながら、係数25から41.75に切り替わる境目が(おそらく敏捷差±0だとは思いますが)現時点ではわからなく、25のデータも少ないことから同グラフに含ませました。
posted by recordatio at 15:02| Comment(0) | 命中&回避の検証考察 | 更新情報をチェックする

2011年11月27日

回避計算式について(検証・否定編)

この記事は回避計算式について(考察編)の続きにあたります。
そのため、数学的なものが苦手な方以外は上記事を読まれた後 この記事の観覧をオススメします。


【計算式の真偽】
計算式についての考察をしましたが考察を裏付けるための検証も必要です。
考察に用いたデータは少ないですが、
考察-近似-式1.PNG・・・B
考察-近似-式2.PNG・・・C
の関係にあると予想しました。
基準回避率Kが変化したならば、それに伴って最終回避率Zも変化することは容易にわかります。
そのとき、運値が一定で基準回避率をK1→K2に変化したとき、最終回避率Z1→Z2へ変化するものとするならば、上記の2つの式を満たす条件はK1:Z1=K2:Z2
簡単な理屈ですが、計算式の真偽が判別することができるだろうと考え検証してみました。


<検証条件>
・対象MOBとステータス
 ガルカス悪魔軍集結地B1 Lv610骸骨騎士Ex
考察‐検証・MOB例.PNG 考察‐検証・ステータス例.PNG
MOBと同敏捷値にする

・変化項目  MOBとの運差を50ずつ変化させる

・試行回数  1000回

・回避補正  G補正のみ
考察‐検証・G補正.PNG


<結果>
運差 被弾回数 実回避率Z2[%] 敏捷値35時の
実回避率Z1[%]
回避増加割合
Z2/Z1
0 813 18.7 4.5※ 4.16
50 808 19.2 4.3 4.47
100 786 21.4 4.8 4.46
150
200 775 22.5 5.7 3.95
250 734 26.6 6.3 4.22
300 761 23.9 6.8 3.51
350 727 27.3 7.2 3.79
400 702 29.8 8.7 3.43
450 707 29.3 9.5 3.08
500 684 31.6 10.1 3.13
550 662 33.8 10.7 3.16
600 632 36.8 11.7 3.15
650 596 40.4 10.9 3.71
700 544 45.6 14.1 3.23
750 565 43.5 14.1 3.09
800 499 50.1 18.1 2.77
850 426 57.4 16.6 3.46
900 396 60.4 21.2 2.85
950 323 67.7 22.4 3.02
1000 260 74.0 27.2 2.72
※以前に敏捷値1時に実回避率5.6%が得られたため、敏捷値35時の実回避率3.4%との平均値として用いた

結果からわかるようにK1:K2=Z1:Z2の条件には合わないことがわかります。
従って、式B及び式Cはであることになります。


<考察>
今回の結果をグラフにしていると、
考察-検証式1.PNG 考察-検証式2.PNG
x軸:運差(キャラ−MOB)  y軸:実回避率[%]
左図:式B形式の近似曲線  右図:式C形式の近似曲線

近似曲線の式を見たところ、傾きとして定義しているcyの値が敏捷値を変えただけでそれぞれ違っていました。
今回の検証で敏捷値を変化させた場合として結果が2つ出たわけですが、今までの理論式と異なった理由として、
@運による補正には敏捷値も関わってくる(Lv差は関係あり?)
A基準回避率Kが大きくなるほど、運による補正(傾き)は小さくなる

の2つが思いつきました。

>@について
運と敏捷をそれぞれ変化させたときの回避率については未だに検証してはいないので、運による補正が敏捷に依存している可能性はあります。
その場合は、傾きcy項に敏捷値bが加わったcy/bのような形になると予想されます。

>Aについて
今までの運を変化させたときの検証結果では、回避OP系、敏捷差、Lv差がいずれもバラバラのデータですが、基準回避率が大きいと運による補正(傾き)が小さい という傾向はすべてのパターンに共通しているという特徴がありました。
つまり、基準回避率Kに反比例して、運による補正が加わることになる ということになります。
上記の説が正しいとなると、傾きはLvに依存せずc/Kのような形をとることになります。


【今後の検証予定】
・回避OP系を変化させた場合の基準回避率の等変化の真偽
・敏捷を変化させた場合の回避補正値の違い(パート2)
  ⇒(上記2つ終わりしだい)基準回避率と運を変化させた場合の回避率と変化量
・敏捷と運を変化させた場合の回避率の変化

posted by recordatio at 17:00| Comment(4) | 命中&回避の検証考察 | 更新情報をチェックする
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