2013年03月03日

命中・回避検証のまとめ

今まで行った命中率・回避率の検証についてまとめてみます。
現段階での結果から考察された 式及び値は近似 とご理解ください。
※不確定な部分は青字で示しています。
対人戦(Gvなど)には適応されない可能性があります。
Lvによる回避補正についてはLv差による回避補正などを参照。


【命中・回避の計算式】
基準回避率K[%]=敏捷による補正[%]+回避OP系による補正[%]+Lvによる回避補正[%]

・被弾側の敏捷≦攻撃側の敏捷 の場合
 敏捷による補正[%]=(被弾側の敏捷−攻撃側の敏捷)/25

・被弾側の敏捷≧攻撃側の敏捷 の場合
 敏捷による補正[%]=24×ln(被弾側の敏捷/攻撃側の敏捷)

追加回避補正=命中・回避のまとめ-提示近似式-運差による回避補正-120930.PNG
  命中・回避のまとめ-提示近似式-運差による回避補正(k)-120930.PNG
  命中・回避のまとめ-提示近似式-運差による回避補正(正)-120930.PNG
  命中・回避のまとめ-提示近似式-運差による回避補正(負)-120930.PNG
    ※キャラ側を正及び被弾側、攻撃側をMOB

最終回避率[%]=基準回避率K[%] × 追加回避補正
  ※運差(負)の場合は、基準回避率K[%]⇒(100−基準回避率K[%])


【ほぼ確定の要素】
・運の補正を除いた場合の最小回避率は5%、最大回避率は90%(=基準回避率の限界値)
・       〃       最小命中率は10%、最大命中率は95%
・同Lvでの基礎回避率(Lvによる回避補正)は20%程度
・運を含めると、基準回避率が倍になっても、最終回避率は倍にはならない
・Lv差が大きいと回避に大きな補正が加わる
・Lvによる回避補正は、回避補正無視OPによって無効化できない
・キャラの敏捷によって命中率に多大な補正が加わる場合がある
・運による回避補正は運差1000が限界で、それ以降は一定である
・運差が1000以上 かつ 基準回避率70%以上 ならば回避率99.5%以上となる
・命中補正無視OPは、攻撃側の運値を無視するものではない


【検証の経緯】
@回避率を考察するにあたり、基準となる回避率(基礎回避率)を簡単に検証
  MOBを混乱させたときの自攻撃時の回避回数を計測
  →同ステータス・同補正の回避率
    ⇒結果は21.2%となっているが、基礎回避率は20%程度と予想。

A検証の対象となるMOBを1種類に限定するのではなく、多くのタイプを利用するためにLv差による回避補正について詳細に検証
  ニケの靴を装備し 敏捷&運を1にする
  また、対象MOBを運0(1)のアンデット系に限定し(今後の検証のため)、不確定要素を減らす(この時点での不確定要素 敏捷・回避OP系)
  →Lv差による回避補正
    ⇒Lv差が大きくなるにつれて急激な回避補正が加わる
    ⇒低Lv層を相手にした場合、最大回避率は90%

BAにおいて、不確定要素の敏捷による補正について簡単に検証
  絶望リングを装備し 運を1にする、敏捷値はMOBと同値にする(この時点での不確定要素 回避OP系)
  →Lv差による回避補正−2
    ⇒自キャラLvよりもLvが低いMOBに対しては、敏捷による回避補正[%]=敏捷差/25 が成り立つ
    ⇒逆に、Lvが高いと成り立たない

B’回避補正無視OP 及び 命中補正無視OP によりLv差による補正が無効化されるのか? についての簡単に検証
  Bと同条件に加えて、上記のOP装備(この時点での不確定要素 敏捷(命中)
    ⇒回避補正無視OP 及び 命中補正無視OP によりLv差による補正は無効化できない

CAの命中率バージョン(Lv差による命中補正についての検証)
  ニケの靴を装備し 敏捷&運を1にする
  Aと同様に、対象MOBを運0(1)のアンデット系に限定(この時点での不確定要素 敏捷・命中OP系)
  →Lv差による命中補正
    ⇒敏捷差により命中補正が著しく変化する⇒QR参照
    ⇒敏捷による命中補正[%] ≠ 敏捷差/25
    ⇒運補正を除いた場合の最低命中率は10%

D命中率、回避率の限界値とその条件について簡単に検証
  命中側) 命中OP系による補正、敏捷による補正、運による補正、MOBの回避補正 を変化させる
  回避側) 回避OP系による補正、敏捷による補正、運による補正、MOBの命中補正 を変化させる

  (この時点での不確定要素 運)
  →命中率・回避率の限界
    ⇒運以外による補正の最大命中率は95%
    ⇒       〃       回避率は90%
    ⇒最大命中率 及び 最大回避率 は運値によって上記の最大率よりも上昇させることができる
    ⇒運以外による補正と運による補正は、加算関係ではない

E運による回避率の限界について詳細に検証
  運を変化させる(この時点での不確定要素 Lv差による運補正の影響)
  →運による回避補正
    ⇒運による補正は、運以外による回避補正と相乗関係にある
    ⇒MOBが自キャラよりもLvが高いと、運による補正が小さくなる傾向

F敏捷による回避率について検証
  敏捷を変化させる(この時点での不確定要素 敏捷による補正とLv差による影響)
  →敏捷による回避補正
    ⇒敏捷による回避補正は敏捷差/25ではない⇒S参照

G回避計算式について 考察と検証
  今までのデータを基に数学的に考察してみる
  →回避計算式について(考察編)
    ⇒計算式は2次関数又は指数関数的なものに近しい
    ⇒理論を確かめるため実際に検証をしてみる
    →回避計算式について(検証・否定編)
      ⇒基準回避率(回避OP系、敏捷差、Lv差)を倍となるように設定しても、追加回避率補正(運差)を含めると最終回避率は倍にはならない
      ⇒運差が一部のパラメータに依存、または基準回避率に依存する傾向

HLv差によって敏捷補正が異なるのか検証
  別のMOBを用いて敏捷による回避率について検証
  →敏捷による回避補正−2
    ⇒敏捷差による回避補正は、Lv差の変化について依存性はない
    ⇒敏捷差(キャラ−MOB)が負の場合は、敏捷差/25として計算
    ⇒      〃        正の場合は、敏捷差が大きくなるほど緩やかに上昇する傾向⇒S参照

I回避OPによる補正は単純加算なのか検証
  回避OPによる補正を変化させる
  →回避OP−敏捷による補正 関係
    ⇒回避OPによる補正は基準回避率に単純加算

J運による回避補正の追加検証
  Eと同内容だが、検証に用いるMOBを固定(この時点での不確定要素 敏捷差・Lv差・回避OPによる補正と運差による追加回避補正係数への影響)
  →運による回避補正−2
    ⇒基準回避率の上昇に伴い、運による追加回避率が減少(小さくなる)ことが確認できる

K回避計算式について 考察と検証 その2
  今までのデータを基に運による回避補正について考察してみる
  →回避計算式について−2(考察編)
    ⇒運差1000 or 1800 で補正の限界?
    ⇒理論を確かめるため実際に検証をしてみる
    →回避計算式について−2(検証編)
     ⇒運による回避補正は1000で限界

L回避計算について 考察と検証 その3
  回避率100%となる計算について考察してみる(この時点での不確定要素 回避率100%の実現)
  →回避計算式について−3(考察編)
    ⇒基準回避率65〜70%付近で回避率100%が実現する?
    →回避計算式について−3(検証編)
     ⇒回避率100%とは断言できないが、運差1000以上&基準回避率70%以上 ならば回避率99.5%以上である

M命中補正無視は運差を無視するものか検証
  運値が0を超えているMOBが対象
  →運による回避補正−3
    ⇒命中補正無視は、MOBの運値を無視するものではない

N低Lv帯のLv差による回避について検証
  Lvによる回避補正がLvの差なのか比率によって変化するものなのか?(この時点での不確定要素 キャラLv≦MOBLv時のLvによる回避補正)
  →Lv差による回避補正−3
   ⇒Lvの比によって回避補正が決定される
   ⇒キャラLv≧MOBLv の条件でのLvによる回避補正は、29×ln(キャラLv/MOBLv)+24 で近似できる(Lv比1〜9程度)

O運差が負の場合の回避について検証
  運差 キャラ≦MOB の場合について検証
  →運による回避補正−4
    ⇒運差が大きくなるほど回避が低下する

P敏捷による命中は比率によって変化するのか検証
  低Lv帯のキャラを用いて検証、敏捷値 キャラ≦MOB の条件(この時点での不確定要素 キャラ敏捷≧MOB敏捷時の敏捷による命中補正及び回避補正)
  →敏捷による命中補正
   ⇒敏捷による命中は比率によって変化する
   ⇒命中補正[%]は、−9.6×(MOB敏捷/キャラ敏捷)でだいたい近似できる⇒Q参照

Q敏捷による命中は比率によって変化するのか検証
  Pの詳細検証
  →敏捷による命中補正−2
   ⇒命中補正[%]は、−23.453×ln(MOB敏捷/キャラ敏捷) でほぼ近似できる

R敏捷による回避は比率によって変化するか検証
  低Lv帯のキャラを用いて検証、敏捷値 キャラ≧MOB の条件(この時点での不確定要素 キャラ敏捷≧MOB敏捷時の敏捷による命中補正)
  →敏捷による回避補正−3
   ⇒回避補正[%]は、24.053×ln(キャラ敏捷/MOB敏捷) でほぼ近似できる
   ⇒敏捷による補正[%]をまとめると、24×ln(被弾側の敏捷/攻撃側の敏捷) で一致する

S運による回避補正の追加検証 その2
  Jと同内容だが、検証に用いるMOBを固定(この時点での不確定要素 運差による回避補正係数の正確さ)
  →運による回避補正−5
    ⇒運による回避補正式がより近似になった

(21)@〜Sまでの項目のまとめと考察
  →回避計算式について−4(一時まとめ・考察)

(22)MOBの方がLvが高い場合のLv差による回避について
  キャラLv≧MOBLv時のLvによる回避補正との違いは?(この時点での不確定要素 キャラLv≦MOBLv時のLvによる回避補正の正確さ)
  →Lv差による回避補正−4(準備中)


【今後の検証予定】
上から順に検証の優先順位が高いものです。(私的に)
現在 考えられるのもの・できそうなもの を記載、時間のかかりそうなものは赤字で示しています。
・基準回避率 と 運による補正 の詳細
・敏捷による命中補正(キャラ≧MOB)
・敏捷による補正とLvによる補正の詳細
・Lv差による命中補正(キャラ≦MOB)

・回避OP系による補正 と 運差による補正 の回避補正の詳細
・敏捷による補正 と 運による補正 の詳細
高運値(MOB)を相手にした際に低下系スキルを使用した場合の命中・回避について
MOB固有の命中補正・回避補正について


【補足】
回避OP系による回避補正を100%以上にした場合、物理攻撃をすべて回避できる(光攻撃などによる回避率低下時を除く)
⇒ver0.0564にて修正されました

【参考サイト(外部リンク)】
まったりレッドストーン☆
銀魂レッドストーンmix
僕、黄鯖最強の剣士になる
鍛冶屋のおじさんは私のものです。
posted by recordatio at 17:20| 命中&回避の検証考察 | 更新情報をチェックする