命中率は95%、回避率は90% 程度のようですが、この限界率は正しいのか? 限界率に影響がありそうなパラメータがあるのか? など疑問が浮かびました。
命中・回避に補正が加わるパラメータとして 敏捷、運、装備OP、Lv差、スキル の5種類が考えられます。
Lv差による限界については以前の検証でデータが取れているので、今回は 敏捷、運、装備OP、スキル の4種類で検証することになります。
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【検証@ 命中率の限界について】
<検証条件>
・検証対象 名も無い崩れた塔B3 Lv310骸骨剣士Ex
・試行回数 1000回
・ステータス MOBと同敏捷値になるように基準を設定
・G補正
・攻撃に使用したスキル →命中+2.5%
・変化させる項目
自キャラとMOBの敏捷差 0、+400
自キャラとMOBの運差 0(絶望リングを装備した状態)、+400、+850
自キャラの命中補正 +8%、+28%
MOBの回避補正(回避低下) 0、−57%
【結果@ 命中率の限界について】
敏捷差 | 運差 | 命中補正[%] | MOB回避補正(回避低下) | 回避された回数 | 実命中率[%] |
0 | 0 | 8 | なし | 48 | 95.2 |
400 | 0 | 8 | なし | 41 | 95.9 |
0 | 400 | 8 | なし | 32 | 96.8 |
0 | 850 | 8 | なし | 8 | 99.2 |
0 | 0 | 28 | なし | 43 | 95.7 |
0 | 0 | 8 | あり(−57%) | 40 | 96.0 |
400 | 0 | 28 | なし | 45 | 95.5 |
また、その他の変化要因は大きな差が出てないようなので誤差の範囲内かと思われます。
【検証A 回避率の限界について】
<検証条件>
・検証対象 地下墓地B1 Lv21骸骨狂戦士Ex
・試行回数 1000回
・ステータス できるだけMOBとの敏捷差を小さくするように基準を設定(クエダブリンを装備して敏捷値を35に固定する)
・G補正
・変化させる項目
自キャラとMOBの敏捷差 +1(クエダブリンを装備した状態)、+400
自キャラとMOBの運差 0(絶望リングを装備した状態)、+400、+850
自キャラの回避補正 +8%、+28%
MOBの命中補正(命中低下) 0、−57%(嫌み使用)
【結果A 回避率の限界について】
敏捷差 | 運差 | 回避補正[%] | MOB命中補正(命中低下) | 命中された回数 | 実回避率[%] |
1 | 0 | 8 | なし | 110 | 89.0 |
400 | 0 | 8 | なし | 93 | 90.7 |
1 | 400 | 8 | なし | 61 | 93.9 |
1 | 850 | 8 | なし | 20 | 98.0 |
1 | 0 | 28 | なし | 113 | 88.7 |
1 | 0 | 8 | あり(−57%) | 86 | 91.4 |
また、基本回避率として89%の結果が得られましたが、誤差の範囲なのかもしれません。
【まとめ】
Lv差、敏捷、装備OPなどによる補正、スキル等による補正では、命中率及び回避率の限界は95%及び90%でほぼ一定。
しかし、運により限界を変動させることが可能。